定点観測(17.10.16)

内面
これだけSNSが普及しているというのに、人は現実社会でかくも自分を見せたがらないのだから不思議なものだ。最近Web上で本名を名乗っても大してやはり何も変わらないのではないかとすら思える(しないけど)。目の前の人との心理的距離よりもWebの方が近いってどういう事よ。昔の自分の履歴ほど恥ずかしいモノはないけど、SNSではそういうタイムラインがそのまま残っている訳で、想像しただけで吐き気を感じたのはここだけの話。あ、Webだけの話。

音の世界
Roland Boutique D-05を入手して、時間を見つけては演奏して楽しんでいる。80年代デジタルシンセサウンドはとても癒やされる。キラキラして、それでいてまだ暖かい。思えばカタチができあがっているモノは、それを求める気持ちに応える一方で、個人の創造力を奪っていくものなのな。でもそれが人に対して沸き起こらないのは、たぶんきっとココをネジ止めする事を、昔どこかで忘れてしまったんだろう。

仕事
与えられる業務ではなく、自ら行う働きかけそのものが「仕事」だという事に異論はないが、時として与えられた環境で、今自身ができる事から先を見ようとする行為が、人を簡単に破綻させていくんだなと。いずれにしても、これからますます「ゼロから生み出せる力」が世の中に求められていくんだろうな。AIに置き換えられていく人間がこれからどんどん出てきた時、人が人でいられる唯一無二の存在意義って結局それしかない様な気がする。

最近忘れて思い出した事

こないだこんな事があった。体制が変わり責任拡大、業務過多となって半月が過ぎた休日。朝ベッドの中で腹が減ったと思うがそもそも作る材料も放置して賞味期限切れ。買いにいく気力も無くだらだらとゴロゴロしていた時にふと頭によぎった事。 続きを読む

NanoStudio2 スクリーンショット公開


永らくiOS上のDAW界隈で音沙汰がなくなっているNanoStudioの最新版、NanoStudio2のスクリーンショットが9月11日にフォーラムで公開されてますね。NanoStudioのメインシンセだったEdenはこの一見無機質なObsidianってのに変わるみたいです。

NanoStuidoにはまって2曲作ってから何年経ったのかしら…ろ、6年も経ってるぅーッ!しかし随分とまーなんてゆーかこーパッキリしちゃったナァって感じですね…あのなんとも言えないアナログチックな画面と音が好きだったんだけどな。前作のスクリーンショットはこんな感じ。


「できれば9月のiOS11リリースと併せて発売したい、仮に無理でも2017年には必ずリリースする必要がある。でも安定性は必要だよね。たぶん出すとしてもiPad版が先だろうけど、オーディオトラックのサポートは必要な人にオプションで提供して価格を抑える事も考えてる。」みたいな事が書かれてます。

ところで初代NanoStudioも64bitには対応しておいて欲しいな。欲を言えば現代の様々なコネクティビティも確保して欲しいな、MIDIキーボードとかBluetooth MIDIとかInter-App AudioとかAudiobusとか。ちなみに音はもうデモが公開されています。

いやーでも楽しみだなー(キラキラ

KOMPLETE KONTROL MKII 予約受付開始

Native Instrumentsから、2世代目のKOMPLETE KONTROLの予約受付開始されてます。ラインナップは49鍵と61鍵のみ。発売は10月5日、同時にMASCHINE MK3も発売(こっちは興味ないカナー)

TOTAL NONSTOP CREATIVITY│Native Instruments
KOMPLETE KONTROL S49 / S61│Native Instruments



つい最近KOMPLETE KONTROL SシリーズとKOMPLETE 11とのセット販売されてましたけど、とどのつまりは在庫処分だったという事ですね。どうりで61鍵のメーカー在庫ないって渋谷の楽器屋さんがボヤいてた訳だ。現行の25鍵、88鍵は販売を継続するのかしら。 KOMPLETEを使う大半のユーザー層を考えると、25鍵、88鍵を必要とする層は少ないのかも知れませんねー。

見た目での違いはカラー液晶装備。ピッチベンドとモジュレーションがタッチセンサーからホイールに。タッチセンサーは横配置で1つ生き残りました。Light Guideは控えめになりましたね。トランスポートとかのボタンがオシャレになりました。でもちょっと見辛そう。カラー液晶搭載で奥行きが増えました。コンパクトなMIDIキーボードだったのがKKSの良いとこだったんですけど。

ピッチベンドとモジュレーション、やっぱりタッチセンサー不評だったんでしょうか。慣れるとそんな事ないんですけどね。MASCHINEコントロール機能が装備されたみたいですけど、個人的にこれはいらないなぁ。鍵盤がFATAR社製、アフタータッチ付きセミウェイトなのはそのまま。ここにコストをかけ続けるNIは“分かってる”メーカーですね。

MIDIキーボードとしてのネガティブ要素を排除してカラー液晶装備、Native Instrumentsのエゴをトッピングした感じでしょうか。inMusicグループのVIP3兄弟に真っ向から対抗する商品ですね。柔軟性はVIPの方が優れている気がしますが。(AKAIのADVANCE KEYBOARDSは既に生産完了してますけどね)

んー61鍵盤欲しかったからどーかなこれー。でもこれ買うとますますNI漬けにィーッ!!!

なぜ満足できるMIDIキーボードは一つも無いのか?

打ち込みで音楽をやるにあたって、あって便利なものはMIDIキーボードである。MIDIキーボードに求められるものは大体以下の機能。

  1. 演奏に使用するもの…鍵盤、ドラムパッド、オクターブボタン
  2. 表現に使用するもの…ホイール、ジョイスティック、リボンコントローラー、X-Yパッド
  3. 制作に使用するもの…DAWトランスポート、フェーダー
  4. 全てに使用するもの…ノブ

個人的に欲しい機能は、質の高い鍵盤とジョイスティック、4本程度のノブとDAWトランスポート機能。しかし残念ながら、おそらくこれまで最高のMIDIキーボードを探しておられるすべての人が行き着いたであろう結論は、「そんなものはない」という答えだったに違いない。

そう。全てを満たしたものは、ない。物理的にも無理だし、要は入力するデータの性質、スタイル、音楽のジャンル、好みによってベストな機能を組み合わせる必要がある訳で、だからこそ千差万別なのであり、そんな事に100%満足できるものなんてないのである。あったとしても高額か、よくばり過ぎて中途半端な商品になってしまう。現にそんなものに成り下がったものがヒジョーに多い。ざっと調べただけで、MIDIキーボードを出しているメーカーがこんなにあるにも関わらず、だ。

AKAI Profesional , ALESIS , Arturia , BEHRINGER , CME(Xkey)
DOEPFER , IK Multimedia , KORG
Native Instruments , Nekter technology , Novation , M-AUDIO
RELOOP , Roland , SAMSON , Studio Logic

12社もあるよ。実際競争が激しいジャンルで栄枯盛衰、廉価かつ質がイマイチなものが多い。面白いのは実質YAMAHAが撤退している事。たぶん需要を満たすほどの採算が見いだせないのだろう(いやあの、refaceの筐体で出してよ)。「MIDIキーボード」で検索しただけでも、導入指南するエントリーのまー多いこと。

誤解を恐れずに言えば、「オススメのMIDIキーボード」なんてものはない。厳密には「オススメしても十中八九無難なMIDIキーボード」があるだけである。

一通り物色してみて気づいたのは、コストが如実に反映する鍵盤で、そのメーカーの方向性がわかりやすく反映しているという事。それなりの予算が必要な商品は、大体がセミウェイテッド鍵盤以上で、例えばセミウェイテッド鍵盤でも重りのついているものとそうでないものでタッチも値段も変わる。

ここは好みだけれど、モノとして満足したい、愛着をもって楽器としての存在も求めたいのであれば、まずは鍵盤に触ってみる事をオススメする。ちなみに、機能てんこ盛りまたは安い商品には、ライトウェイト鍵盤が与えられている事が多い気がする。鍵盤に詳しいエントリーは、DTM界のゴッド、藤本健(@kenfujimoto)氏の以下に詳しい。

DTM初心者のためのMIDIキーボード選び 2017│藤本健の“DTMステーション”

話は変わるがライトウェイト鍵盤で満足できるターゲットって多いのかな。ペラペラのフニャフニャ鍵盤って弾いた気にならないし何より心地よくないと思うんだけど(あくまで個人の見解です)

次に、それでもどれを買っていいのか分からなければ、求める鍵盤の質、鍵盤数を中心に必要とする機能に優先順位を付ける。だいたいのMIDIキーボードには、DAWやソフトウェア音源のお試しがセットになっているので、まずは使いたい、または使っているDAWで的を絞って見極めるとよいかと思う。ちなみに鍵盤数でとても分かりやすいのは @yukkuri_pc さんの以下のエントリー

【宅録DTM】25鍵、49鍵、61鍵、88鍵それぞれのキーボードを使ってわかったこと【MIDIキーボード】│ikada.net

ただし繰り返すと、それでも満足のいくものは、多分きっとない。これだけは譲れないポイントを2つくらいに絞り、それ以外はどこかで妥協する必要がある。なので後から足せる機能は、むしろ専用機を導入した方が幸せになれるかもしれない。パッドとかフィジカルコントローラーとかね。

MIDIキーボードはどれを買うべきか。悩む必要は無かったかもしれない│世界のことを知りたい

様々なMIDIキーボード指南エントリーが混在する中で、私個人として唯一共感したエントリーが上記 @arityk_ さんのエントリー。実は今年に入り、RolandのA-500PROを手に入れたものの、Cubaseで使うのに電源オンオフでいちいち設定しなくてはならず、すぐ手放してしまった。そう、確かに総合的に満足できたのはA-X00PROシリーズのみだ。

だからこそRolandには、改めて今の時代にあった機能(iPadからの電源供給対応など)を押さえ、よりデザインコンシャスなMIDIキーボードを出して頂きたい!Rolandさーん!Rubixのデザインで出していただけないでしょうかねー!あ、個人的にはホイールでもリボンコントローラーでもなくジョイスティックでお願いしますー!Boutiqueと合体できるやつなんてどーですk(略)

ROLI BLOCKSを使う〜3. リセット方法〜

今日は備忘録も兼ねてリセットの方法について。うん、タイトルに反して現実逃避してるね…だって面倒くさそうなんだm(略

Lightpad Blockの場合

参照:Resetting the Lightpad Block│ROLI Support

  1. 予期せぬ動作が発生した時は、まずファームウェアが最新か確認し、必要な場合更新する。
  2. (それでも駄目なら)ライトパッドが完全に充電されていることを確認する。
  3. Lightpadをオンにした状態で、最初にモードボタンを押し、
    次に電源ボタンを3秒間押したままにする。
  4. ボタンのライトが点滅したら、ライトパッドがリセット成功。

Loop Block、Live Blockの場合

参照:Resetting Control Blocks│ROLI Support
※2017年7月9日時点では、Touch Blockのモードボタン相当がどこかは不明

  1. まずファームウェアが最新か確認し、必要な場合更新する。
  2. Blockが操作できるオンの状態から、他のブロックとの接続を解除する。
  3. モードボタンを3秒間押し続ける。
  4. ブロックの電源が切れたら、リセット成功。

MI7さんおねがいサポートページも日本語化して(・ω::;;…

hicata OS 4.0

いい加減このタイトルも変えないと。本日無事、40歳を迎える事が出来ました。ついに紛れもなくおっさんです。40年も生きていられる事は奇跡なんだと思う。とゆー事で最近思ってる事をだらだら書いてみる。 続きを読む

ROLI BLOCKSを使う〜1. 5D Touchの理解〜


ROLI Lightpad Blockは非常に楽しい。iPhone/iPadの専用アプリ(Noise)なら音量変化もピッチも思いのまま。ぜひこれをDAWでも活かしたい!という事でググるも、日本にはまだまだ情報が少ない状態。唯一熱く語ってくださってるのが以下に紹介させて頂くtakefumiさんのWebサイトくらいでした。せっ、先行者! 続きを読む