拝啓リスモ君、お元気ですか?

リスモ君 やぁ、久しぶり!僕だよ、auだよ。君が2006年1月19日に誕生してからというもの、随分と助けられてきたよね。君のグッズは今でも好評だし、何よりau Listen Mobile Serviceはかなりインパクトあったし。あれからもうそろそろ2年を迎えるわけだけど…ゴメン。ちょっと僕、最近スランプに陥っちゃったみたいなんだよね…

 2007年冬。かような手紙がきっとKDDIのどこかでやり取りされているに違いない!とあるauショッパーの脳内では上図のような妄想がもー無限にひろがりんぐな訳ですよ。いえいえリスモ君は悪くないんです。なんだかこの冬すべてにおいて裏目に出てしまっちゃってるんですねー、au。あげくこんな記事かかれてますよー

神尾寿の時事日想:キャリアの勢力図に異変?
波乱含みの「ケータイ冬の陣」(ITMedia Mobileより)

 どーも今のauの掲げる言葉や商品には、かつてユーザー離れが加速していったvodafoneに、なんとなーく近い雰囲気を感じる。あの時のvodafoneって、「ボーダフォンの10の約束」など、公然で掲げる事は“いっちょ前”なクセに、実際のサービスはちんぷんかんぷん。魅力的な商品がまったくない中、数とインパクトを狙って投入した世界仕様ケータイも、あまりの使いにくさに純減街道まっしぐら。さすがにあそこまで酷くはないものの、「全国顧客満足度No.1」と「劇団なかま」…チグハグな今のauって結構近いかも。

 この冬導入した「au買い方セレクト」。auとしては旧販売方法に近いフルサポートコースで端末のオトク感を維持し、上り調子の勢いに乗って冬商戦を乗り切る作戦だった…ハズが、DoCoMoはSoftBankに近い割賦(ローン)販売のバリューコースを主軸に据え、誰が見ても“凄い”と思えるスペックの商品を大量にぶつけてきた。一方のSoftBankは、実質の端末バリエーションは少ない物の、強烈なにインパクトと高級感が感じられるラインナップを揃え、絶好調な純増数を追い風に、ホワイトプラン&犬のお父さん人気で今やノリノリ。

 現場の売る側として感じる印象も、やはりauは消費者が考える魅力的なケータイ像の、変化のスピードを読み切れなかったって事が一番の原因じゃないのかなぁと思います。新販売方式を発表した頃に比べ、消費者の「ケータイが高くなる」という認識が、思ったよりも早いスピードでマスメディアによって周知されてしまい、結果スタートした時にはもう、auが描いていたシナリオが通じなくなってしまっていた、と。今じゃそのイメージを払拭しようと「ケータイ高くなったと思ってませんか?それ間違いです!」なんて見出しが店頭に踊っている訳です。でももはや時既に遅し。消費者は長く使う事を前提に、冷静な目でケータイ選びをしはじめているんです。

 そもそも、auはこれまで「魅力的なデザイン」と「端末開発コストダウン」という2つの努力はシッカリしてきたはずなんですよね。前者に関してはauの人気上昇とともに歩んできた商品監修ディレクター小牟田啓博氏がガッチリ支えていた訳ですが…昨年末に退社。それからなのか今年に入って、どーも商品ラインナップに統一感がなくなってきたんですよね…。後任の坂井直樹氏がメディアで言っていることは、もはや形骸化した理想にしか聞こえず…うーん何だかなぁ。

 そして後者、開発コストダウンの集大成がこの冬遂に花開く!待ち受けに様々なガジェットを常駐可能!2つの作業を同時に行えるようになってますます便利!…なはずだったハイスペックモデルW56T、W54S、W54SAの発売は、延びにのびて現在も未定、多分1月末頃予定。冬のボーナス、年末商戦で確実に人気商品になれるハズだった商品が年明けに発売ってどうよ。正直INFOBAR2、W53H、W55T、基本この3機種で戦えというのはあまりに酷ですってば。しかもINFOBAR2ミドリは初回生産で完了ですよ。もうね、アフォk(略)あー何もかもが裏目裏目にでてますな。

 えーと、この冬唯一暖かいニュースは…そうそう!CF型データ通信カードがauで遂に定額制になって登場なんですっ!W05K発売!うほーッ!普通のお客様にはまぁーたく響かないゼーーーッ!!!…orz でも正直この商品、特にWeb関連のお仕事や出先で添付メールが多いビジネスマンの方には最強にお勧めなんですよ!待ち望んでおられた方も多いはず。ぜひ!!!

 …という訳できっと2008年春モデルで挽回してくれる事を祈りつつ、auユーザーの皆さん、来年もauならびにリスモ君をよろしくお願いしますですー。

拝啓リスモ君、お元気ですか?」への2件のフィードバック

  1. mitsuko

    INFOBAR2気に入ってるし、リズモ君も大好き。
    最近のテレビCMって本来の携帯の紹介が減り芸能人にばかり目が行くようになってるなぁと感じます。

  2. 別腹さん@管理人

    >mitsukoさん

    先日はありがとうございました!
    INFOBAR2気に入って頂けた様で何よりです (´∀`*)

    >CM

    今年の夏から、どーも本来の趣旨から離れた
    「抽象的」なものになってしまいましたね。
    『体感で決める夏』とか。

    auとしてはブランド力を高めて行きたいっていう気持ちがあって
    多分それに準じたものだったんでしょうけど
    肝心の「だからお店に来てよ!」っていう訴求が
    希薄になっている気がするんです。

    今年の冬の「(有機ELディスプレイが)美しすぎる…」もしかり。
    昔cdmaOneでのスペック訴求で懲りた筈なのになぁ、と。

    auって好調か不調かがCMに表れやすい企業かもしれませんねぇ…(‘A`)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です