squarepusher/Budakhan Mindphone

 気が付けばsquarepusherは3枚目。前回の「ultravisitor」の次に聴いた「Hello Everything」が、やけに陽気なサウンドだったので少々物足りず、ヒロに貰ったMDの中で一番キャッチーだった曲が入った「Budakhan Mindphone」をネットでポチッとな。CD屋さんにはあまり置いてなかったんです。

DATA:Budakhan Mindphone
アーティスト:squarepusher
レーベル:Warp
ASIN:B00000I55W
定価:税込2,535円




[前回に引き続き試聴の仕方]
①曲を選ぶ(1曲目は既に選ばれている)
②トラックタイトルをクリック
③一定の時間でフェードアウト
④再生ボタンのクリックで続きからまた一定時間まで再生
⑤以後3と4の繰り返しで何と最後まで聴けます

 Tr.2のビート感溢れるエレクトロニックナンバー、「現代打楽器アンサンブル」といった方がいいかもしれないTr.4、7、ベーシストらしいスラップベースが心地良いTr.5などなど、“エレクトロニカ”とは単純には括れない、小粒揃いの非常にお得感が高いミニアルバムに仕上がっとります。別腹的お勧めはTr.1と2。特にTr.1の2分辺りからのヴァイブの入りなぞ、もぉゾクッとたまりません。

 アコースティックな音を一度分解して、電子的な概念で再構築したかのようなこれら楽曲は、一体どのように創り出すのかホント知りたい。個人的にこれまで漠然と観じていた、電子的な音楽というものに対する「非現実的な作られた世界」観って、なんてチープな偏見だったんだろうと我ながら思う。そもそも「電子音」なんて60~70年代から様々な音楽で試みが繰り返されてきた訳で、既にちっとも「電子」的ではなく、日常に溢れているとても身近な音なんだと改めて発見する事ができる。

 ついこの間、今更ながら購入したBjorkの「メダラ」でもそれは強く感じた。あのアルバムの場合、「人の声」という素材をパズルのように、コラージュにように再構成させたものだったけれど、あのアプローチの仕方が特異なのかというと決してそうではないんだな、と。人の記憶の蓋を開けた瞬間飛び出してくる音って、きっと僕の中で思いこんでいた電子的(という偏見)なカタチで洪水の様に溢れ出してくる気がする。だとすればそんな音楽は、やっぱりとても自然な音ジャマイカ。…アレ?何か訳わからんくなってきた(ぉ

 この人の曲を通勤時に電車で聴くと、(イイ意味で)仕事したくなくなるとゆーか乗り換えの駅でそのままUターンしたくなるのでアレなんですけど(ぉ 早朝の開店準備で一人店内掃除機かけてる時とかに大音量で鳴らすとそれはもう最高な訳ですよ(*゚∀゚)=3ムッハー いや、ちゃんと仕事してますよ。してますってば。多分(ぉ

 でもでも何だかんだいって、1曲目が一番好きな自分はやっぱり愁いあるメロディが大好き人間なんだなぁーと思う。ますます自分のiPodの中身がプログレだったり歌謡曲だったり、何でもアリで主体性のないバラバラな状態になっているなとしみじみ思う。でもそんな自分から出てくる音楽っていうのに極端な変化も現れず、相変わらずピアノと唄で構成されるってのもとても面白い現象だなぁと感じた今日この頃。みなさん、いかがお過ごしですか?

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